本日も引き続き、変形性膝関節症に関する運動をご紹介させていただきます。
変形性膝関節症の患者さんの多くは、立っているときや歩く際にがに股(O脚)になりやすく膝の一部にストレスがかかります。
前回までにモモ裏(ハムストリングス)や膝裏(ふくらはぎ)の筋肉が硬くなることで、膝が伸びにくくなると話をしましたが、それ以外の原因の一つに前もも(大腿四頭筋)が弱くなってしまっている事があげられます。
これまでお伝えしてきたストレッチの他にも前もも(大腿四頭筋)を鍛えるとより膝の痛みや変形、そして膝が伸びやすくなる場合があります。
今回は前ももの筋肉である〝大腿四頭筋〟に対して、座った姿勢で鍛える方法をご紹介します。
①タオルや枕を膝の裏において潰すように前モモ(大腿四頭筋)に力を入れていきましょう。
②3秒程度、前モモ(大腿四頭筋)に力を入れたまま止め、その後、力を抜きます。
※痛みの無い範囲で行ってください。
左右10セットずつ行ってください。
次回は、外側の太ももに痛みがある方に対しての対応方法をご紹介していきます。
*これらのエクササイズは一例ですのでみなさま全員に当てはまるものではありません。痛みが出た際は、セット数を減らすか中止してください。
当院では、変形性膝関節症に対して再生医療(APS療法)も実施しています。
詳細に関しては、下記をご確認ください。
再生医療(APS療法)について
お電話での
お問い合わせ
011-816-3200受付時間 月曜〜金曜 診療時間内