前回の投稿では、腰痛に関する生活習慣をお伝えしました。生活習慣を変えることと一緒に姿勢を正しく取るということも重要です。
今回のコラムでは、整形外科が教える本当に正しい姿勢についてお話をしていきます。
実際に姿勢を良くしようとしてみても上手く出来なかったり、疲れてしまったりした人が多かったのではないでしょうか。
今回の記事はそんな悩みを解消できる内容になります。
早速ですが、良い姿勢と悪い姿勢の違いとは何が違うのでしょうか?
実際に見てみましょう!
<良い姿勢>
<悪い姿勢>
●猫背
●反り腰
良い姿勢をとることの第一歩としては、まずは自分の姿勢を知ることから
姿勢チェックポイント
✅背中が丸まっている
✅頭が前に出ている
✅腰が反りすぎている
✅足を組む
この中で1つでも当てはまる人は座っている時の姿勢が悪い可能性が高いです。
悪い姿勢では余計に腰の関節や筋肉への負担が増えます。
良い姿勢の条件は
☑️背中が上にしっかり伸びていて真っ直ぐか
☑️頭が背骨の上の乗っているか
☑️腰が極端に反りすぎず、力が抜けているか
☑️足は組まずに、床に両足着いているか
良い姿勢を取ることで、人が本来持ち合わせている適切な背骨のS字カーブを手に入れる事が出来ます。
適切なS字カーブは疲れにくい体にもなりますので長時間のデスクワークにも疲れにくくなります!
ここまで読んだ方は姿勢について理解が深まっていると思います。
ですが皆さんの中では、日頃から姿勢が悪いことを自覚しつつも、姿勢が悪くなってしまうという悩みがある方は多いと思います。
実際の調査でも、約70%程度の方が自分の姿勢は悪いという風に自覚しており、約85%の方が姿勢を良くしたいと思っているようです。
分かっていながらも姿勢が悪くなってしまう原因は…
筋肉や関節にある可能性が高いです!
筋肉や関節が硬い事で姿勢を変えたくても変えられません。
姿勢を変えるには、筋肉や関節を変える必要があります。
そして、筋肉や関節を変えるにはストレッチがとても有効です!
ただ闇雲にストレッチをするではなく、その人に合ったストレッチをする事が重要になります。
次回は体の特徴別ストレッチをお伝え致します!
ストレッチをしても中々変わらないという人は必見の内容です。
あなたのストレッチは間違えているかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
<参考文献>
・日本の腰痛 誤診確率80%
・腰痛 エビデンスに基づく予防とリハビリテーション 原著第3版
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